HOME  >  一覧  >   英語を学ぶ >   Nursery Rhymesが速すぎて母には聞き取れないので「こどもちゃれんじEnglish」のCDを引っ張り出してきた結果人格崩壊した話【第2章】

Nursery Rhymesが速すぎて母には聞き取れないので「こどもちゃれんじEnglish」のCDを引っ張り出してきた結果人格崩壊した話【第2章】

2023/04/06
第1子が通う保育園での「今月の歌」がHey diddle, diddleに変わる日が近づいてきました。
(*保育園とか今月の歌についてはコチラをです。)

Hey diddle diddleの意味が分からない!diddle?fiddle?なぜ牛が飛ぶ?犬が笑う?皿がスプーンと一緒に逃げていく??


Humpty Dumptyって名前っぽいし、座ってたら落ちたのねということや歌詞の登場人物もだいたい分かるし、聞き取ることにも日本語に置き換えてみることもそれほど難しくありませんでした。歌詞が意味することはよく分からなかったけど、ネット検索にて何となく解釈しました。

ところがHey diddle diddleは歌詞を見ながら「今ココね」と指で追うことはできるけど、全ての音を聞き取れない、歌えない!意味が分からない!なにしろ英語を話すときは単語を一つ一つ区切らないと発音できない母でしたから。歌はハードルが高い。

ちなみに歌詞は次の通りです。
Hey diddle diddle
the cat and the fiddle,
the cow jumped over the moon.
The little dog laughed to seen such fun,
and the dish run away with the spoon.


子どもが歌を歌うのに歌詞の意味は必要ない


歌の意味を第1子に教えたいと思うのですが、意味不明で教えられないし、英語のリズムに乗れなくて歌えない。その後すぐ、次の通り、子どもが歌うのに歌詞の意味など必要ないことを思い知りました。
UKでの生活が始まると分かった時に第1子のためになるかと思ってこどもちゃれんじEnglisnのDVDを買っていたことを思い出し、段ボールから引っぱり出してきて再生しました。母の耳に優しいゆっくりとしたスピードで歌ってくれる!ホッとするDVDでした。
第1子は「Old McDonald Had A Farm」が気に入り、その曲ばかりを繰り返し再生しました。

ついに第1子英語の歌を歌い始める


第1子がまず歌うになったのは歌の最初の部分であり、1曲の中で何度も繰り返される「Old McDonald had a farm E-I-E-I-O」の部分でした。第1子は英語が分からない日本人。日本語の音だけを上手に拾って第1子なりの英語の歌を歌ったらその部分は「おまたのはだふぁ〜 いや〜いやよ〜」となりました。
母には何を言ってるかよく分からないけど「やめてーー」と思うのです。でも、あまりにも楽しそうに嬉しそうに英語(風?)で歌っているので一緒になって家でも外でも「おまたのはだふぁ〜」と歌っておきました。
日本人には滅多に会わないから、二人で歌っていても周囲は誰も反応しないので。

それからずっと時間が経って、いつの間にか「おまたの」は「Old McDonald」に「はだふぁ」は「had a farm」に変換されていました。あの時の歌う姿を動画に撮っておかなかったことを今になって残念に思います。

「おまたのはだふぁ〜 いや〜いやよ〜」と聞こえる気もする。


子どもには容赦ない英語のシャワーを


結局、日本人向けのゆっくりした音楽が必要なのは英語ができない親であり、大人。子どもはどちらでもよく、寧ろ英語の国の子ども向けのものの方が良いと思います。たとえばこんなものなど。
下の画像をクリックすると詳細を見ることができます。