発音を何とかすれば多くの日本人の英語は何とかなるかもと察した初めての英会話教室【第1章】
2023/04/23

英会話教室に通わなければと思うのですが、通って何の意味があるのかという疑問
突然UKに引っ越すことが決まったので、英会話教室に通うことになりました。
正直なところ、母の英語は今更どうにもならないだろうと半ば諦め、第1子を英語に触れさせることの方が大切だと思う気持ちが5割、第1子を預かってくれるところはないし連れて行くしかないだろうという気持ちが5割。それとは別で「大騒ぎ第1子を連れて英会話?無理でしょ」という気持ちが10割でした。
(大騒ぎ第1子の大騒ぎについてはコチラを読んでください。)
初めての英会話教室で最初に悟ったことは耳から入ってくる英語をどのくらい理解できるかどうかの大切さ
初めての英会話教室、アメリカ人の先生のご自宅でのレッスン。レッスンはインターホンを鳴らすところから始まりました。
一般的な英会話教室を想像していた母は、気軽にドアを開けて中に入ったところで、目の前にいる人と話をしてから入室するイメージを持って行ったのですが、まさかの個人宅。玄関が閉まってるし、インターホン鳴らしたら何か英語で喋ってくるし。
後で考えるとインターホン越しに「come in」と言われてたのです。でもその時は「『かみん』って言ったよね?・・紙ん?髪ん?・・神ん?違うよねぇ?」と抱っこした第1子に聞いてみるのですが、当然無視です。当時は「come in」と聞き取れたとしても意味すら分かっていないので、結果同じです。
レッスンは第1子の大騒ぎを除けば穏やかに楽しく進むのですが、「w」と「l」を含む語が、発音問題故に絶望的に伝わらないことを実感しました。具体的には「will」とか「wall」が音ではどうしても伝わらず、最終的には筆談してました。書く作業で非効率な時間が流れる中、それでも「書ける英語力ってすごくない?」と思いつつ、耳で理解し、音で応える力、子どもにはつけて欲しいと思いました。そしてきっと、耳で音を理解できることは、正確に伝わる発音につながるとも感じたことが、渡英前の最大の学びであり、正しい答えでもあったと思います。
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